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家で使っているハンディクリーナー。

メカ的には全くもって支障なく使えるのだが、
バッテリーの貯電能力が弱くなって、1、2分も使わないうちに
バッテリー切れを起こす。

ハンディクリーナーは、ちょっとこぼした、とか、
ふと部屋の隅が汚れてるのに気づいたときとか、
ちょっとちょっと使えるので大変便利です。

きちんと掃除をするのには、ちゃんとした
掃除機に比べるとパワー不足は否めないところですが、
この手軽さと、ちょっとしたゴミを吸い取るには
十分なパワーなので、一度手にすると手放せません。

で、使っているハンディクリーナーは、

TWINBIRD HC-4326型
コードレスハンディーサイクロンクリーナー
2011年製

です。


P1090048.jpg


上の写真の通り、使わないときはクリーナー立て、兼、
充電器に差しておくんですが、
見ての通り一体型になって、とっても収まりが良いです。


P1090049.jpg



あれでも最近ならもっといいクリーナーがあるかな、と思い、
いろんなホームセンターを徘徊しましたが、
残念ながら、このクリーナーを上回るものは
見つかりませんでした。

なんとかこのクリーナーを復活させたい。

そう思い、前回電気シェーバーのバッテリー交換でお世話になった
バッテリースペースのホームページを見ると、
対応できるバッテリーが売ってるではないですか。

ただし今回はポンづけとはいかないみたいなので
覚悟してかかることにします。


P1090050.jpg


まずは、クリーナーの頭を外します。

通常のゴミ捨ての要領ですね。

バッテリーを露出させるのには関係ないんですが、
いろいろ作業をするときに口からゴミとかが
落ちたりしたら嫌なので、念のため。

P1090051.jpg


外しました。

次にバッテリーのふたを開けます。
バッテリーは、普段クリーナーを使うときに
持つ取っ手の中に入っています。

取っ手にあるプラスネジを一本外します。

P1090054.jpg

上の写真の取っ手の右側の穴の中です。




P1090055.jpg

ネジとの反対側は、軽いツメではめ込んであるだけなので、
ネジを外した方の端っこを持って、少しずつ動かすと
取れると思います。




P1090057.jpg

バッテリーが露出しました。
ニッカド(Ni‐Cd)電池が入っていて、
4つ直列につないだものが、L字型に内蔵されています。




P1090062.jpg

コネクタが付いているので、手で外します。



P1090063.jpg

コネクタを外したところです。
左側に芋づる式にあと2つのセルがつながっているので、
引っ張り出します。




P1090064.jpg

残りのセル2つ(1つにまとまっていますが)を
引っ張り出したところです。




P1090065.jpg

バッテリーを完全に取り出しました。



P1090066.jpg


セルを2つでビニールコーティングして1まとめにしたものを
2つ連結した形です。

連結部は短いケーブルでつないであり、半田付け、
熱収縮チューブで保護されています。



P1090069.jpg


マイナス側です。
セルに蒸着させているタブにケーブルが半田付け
されています。




P1090070.jpg

プラス側です。




P1090072.jpg

バッテリーの型式です。

HC-4326型
二カド電池パック
定格電圧 DC 2.4V 
定格容量 1500mAh

と書かれています。



P1090074.jpg

ビニールパックを裂いて、中身のセルを
露出させたところです。
2つのセルがタブで連結されています。




P1090075.jpg


すべてのビニールパックを裂いて
全体を写したところです。

コネクタで前後をつないでループさせています。

すべて半田付けされているので、これらを
半田ごてで外し、新しいセルを同じように連結して
半田付けして元通りにしていきます。




P1090076.jpg


バッテリースペースさんから取り寄せた
バッテリーセルです。


1つ380円が4つ必要なので、

380 × 4 = 1,520 円

送料が600円なので、

1,520 + 600 = 2,120 円

かかりました。


もしハンディクリーナーを買いなおしたら、
3,000~4,000円台はかかるので、
2,000円でも、メカ系が元気なら
バッテリーを付け替えたほうが絶対お得です。




P1090077.jpg

いつもながら丁寧に梱包してくれています。




P1090078.jpg

新しいセルのマイナス側です。




P1090079.jpg

新しいセルのプラス側です。
赤い熱収縮チューブで保護されています。




P1090080.jpg


上図のような配置で付け替えていきます。




P1090088.jpg


バッテリーのタブについている赤い熱収縮チューブに
カッターナイフで切れ目を入れます。




P1090090.jpg


カッターナイフで入れた切れ目から熱収縮チューブを
めくってはがします。




P1090091.jpg


タブを上図のように折り曲げます。
ぐにゃりと曲げるように。




P1090092.jpg


もう一つバッテリーセルを同じようにタブを曲げて
作ります。バッテリーの電極は一つ目とは反対を
作るように。プラスとマイナスをつなぎますから。




P1090093.jpg


上図のように2つのバッテリーセルのタブを
合掌させるように貼り合わせます。




P1090094.jpg


導線を2、3センチくらいに切ったもののチューブを
カッターナイフで切れ目を入れて剥がします。
中の銅線だけ使用します。




P1090095.jpg


ちょうどバッテリーセルのタブの先に穴が開いているので、
2つ重ねたタブの穴に銅線を通します。




P1090097.jpg


銅線の端同士を巻きます。




P1090098.jpg


巻いた銅線を全体が団子状になるように
適当に折り曲げます。




P1090081.jpg


バッテリーのつなぎ直しには、半田ごてと
半田が必要になります。




P1090082.jpg


バッテリーセルの赤い熱収縮チューブを外して、
上図のようにタブを折り曲げて半田で連結します。




P1090083.jpg


タブに直接半田をつけるのはプロでも至難の業なので、
タブに導線を巻き付けて、半田を染み込ませるようにします。

そうすることで導線がほどけにくくなり、しっかりと
固定される上に、電気も確実に通るようになります。




P1090087.jpg


半田を染み込ませたところです。
しっかりくっついて引っ張っても外れません。




P1090100.jpg


同じ要領で、2組作ります。
あくまでも電極の向きを間違えないように。




P1090107.jpg


2組つくったバッテリーセルをつなぐ
ちょっと長めの銅線は、代用している銅線では
もともとの銅線に比べて細かったので、
電気の通り方的にちょっと不安だったので、
2本並列に使用することにしました。

これで太い銅線を使用したのと同じ事に
なります。




P1090108.jpg


銅線の両サイドをバッテリーセルのタブの穴に
通して、巻き付けます。




P1090109.jpg


半田を染み込ませます。




P1090110.jpg


もともとの古いバッテリーセルのタブの半田を
半田ごてで溶かしながら、ケーブルを取り外しました。


反対側のタブのつなぎ目には、もともと使用されていた
コネクタ付きのケーブルを再利用します。


上図は新しいバッテリーセルに再利用のケーブルを
繋ぎ終えたところです。




P1090112.jpg


作成したバッテリーセルを元のように
ハンディクリーナー本体にセットします。

けっこう中はキツキツなので、ケーブルが長すぎると
なかなか入りません。

ちなみに上図のようなままでは、ふたが閉まりません。

赤いケーブルが明らかに邪魔になります。

写真には撮っていませんが、ちょうど横倒しの
バッテリーセルの真下をみると、電池ボックスの底に
切り欠きになっているところがあって、
ちょうどケーブルがすっぽりはめ込めるようになって
います。

この切り欠きにケーブルを這わすようにしないと
まずふたが閉まらないと思います。

コネクタをはめるのを忘れないように。




P1090115.jpg


はい、きれいにふたが閉まっていますね。


もう一度確認ですが、コネクタははめましたか~?


右上のネジを締めれば完成です。




P1090116.jpg


バッテリースペースさんはバッテリーを充電した状態で
発送してくださるので、おそらくそのまま試運転できると
思います。

元気よく稼働するハンディクリーナーの音を聞くのは
感動ものですよ!!!



P1090117.jpg


充電ホルダーにセットすると、赤いランプが点灯したので、
正常に充電も開始されたようです。


あくまで充電式のハンディクリーナーなので、
使用できる時間は短いのは致し方ないところですが、
確実に10分以上は掃除ができるようになりました。


そして今までであれば、ハンディクリーナーを
充電ホルダーに差したら、数十分程度で赤いランプが
消えて充電完了になってしまっていましたが、
(充電が早いのではなくて、貯電容量が少なくなっているだけ)
新しいバッテリーセルに交換してからは、
充電完了になるのに、数時間かかるようになりました。

これは確実に貯電容量が大きくなった証拠ですね。


バッテリーが新品になったので当たり前のことですが、
ハイパワーである上に、10分以上は確実に使えるように
なりました。



機械的には何も支障がなかったのですから、
本当に当たり前なんですけどね。


バッテリーが弱ったというだけで、新しいハンディクリーナーに
買い替えたり、捨ててしまったりするのは
本当にもったいないですね。


このハンディクリーナーにはまだまだ
頑張ってもらいますよ!!!!


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2014.02.05 / Top↑

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